2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧

逃避行動

ったく、問題が山積しているときに限って、メールでこういうのを送ってくるやつがいる。 http://www.be-fine.net/wannabe/contents/character/simple/index.cfm よくある性格分析ってやつ。最近自信喪失気味なので、面白半分でやってみる。完全に逃避行動で…

だれが殺したことになるのか

姉歯氏の妻が自殺したという。その妻という人は同じ市川市民であるだけでなく、同じ市内から都内の同じ学区のK中学校に通った越境組で同じ学年、さらに俺の親しい友人の友人でもあった。俺自身は面識はないがやるせない気持ちが増幅される。だれが彼女を殺し…

クラシックに薀蓄は必要か(その4)

さて、そろそろクラシック音楽に薀蓄が付きまとって鬱陶しいということの本題に移らねばならないが、その前に1枚のCDを紹介しておく。哲学への告別アーティスト: ウェッバー(ジュリアン・ロイド),ブライアーズ,ジャッド(ジェイムズ),イギリス室内管弦楽団,ネ…

ちょっとまずいことになった

仕事上の問題だが、こんどの状況は半端じゃないぞ。どう乗り切るか…… 長期戦の予感。 「クラシックに薀蓄は必要か」の続きだが、頭のモードを切り替える必要があるので、できるだけ続けるようにはするが、すくなくとも1週間ほどは更新をストップすることにな…

khimairaさん来訪

オーディオに手を染めてから2年とちょっと、商品情報も電気知識もなく、ましてや筐体を開けることなど犯罪に近いもんだと思っていた中年男が(だって開けちゃいけないって書いてあったもん/笑)、まったくの自己流で情報を得ながら音を作っていったいまの…

クラシック音楽に薀蓄は必要か(その3)

コロッケの喩えはいたく評判がよろしくない。べつにフレンチが高級とかクラシックが高級とかの価値観が入るような書き方はしてないはずなんだけど、どうも読まれる方の多くはそういう先入観があるような気がする。すくなくとも、俺がそういう価値のもとで書…

昨日からの話で、わざわざ「フレンチのコロッケ」にこだわっているのは、クラシック音楽が「徹頭徹尾オリジナルの再現芸術である」ということに関連させたいからだ。そこには「フレンチ=高級」「町のコロッケ屋=その反対」という意図は、これっぽっちもな…

クラシック音楽に薀蓄は必要か?(その2)

まず、昨日の最後の文章を以下のように訂正する。 「つまり、クラシック音楽は料理人が作った料理である、という前提にたてば、フレンチの料理人がつくったコロッケなんか食べたくない、というのがplatycerusさんの立場で、フレンチのコロッケも町のコロッケ…

クラシック音楽に薀蓄は必要か?(その1)

前回のエントリーで俺自身のクラシック音楽との距離のとり方を「原点回帰」という言葉を使って書いたら、id:platycerusさんが反応してくれて自身のblogで「クラシック好かん理由」を書かれている。ふむふむ、それぞれの指摘は至極もっともで、なるほどと頷く…

原点回帰??

以前書いたことがあるかもしれないが、クラシック音楽とかなり距離を置いていた時期があった。もちろんぜんぜん聴かなかったわけではないが、そのきっかけは高校時代に建築家なんてものに憧れて現代美術や現代詩、つまり同時代的に受容できる前衛芸術に興味…

地霊

その場所は、あとで地形図を見て知ったことだが地下水路の湧き水が地表に滲み出ているところで、当時は小さな池があり葦やガマが群生していた。周囲には住宅が建っているが、そこだけ地盤が弱いためか埋め立てられなかったのだろう。そばにはまさに朽ちよう…

Edgar Froese

このところの落ち込みで、大げさな管弦楽とかが多少うっとうしくなって、小編成の室内楽とかピアノ・ソロなんかを聴いていたのだが、先日、一昨年に分担執筆したプログレッシヴ・ロックの本をぱらぱらとめくっていたら、急にTangerine Dreamが聴きたくなった…

BIANCHI

昨日のコメントで、けっこう自転車乗りが多いのがわかったので、ちょいと自転車ネタ。 自転車なんかに興味を持ったのは、数年前に、高校の5年後輩にあたるガールフレンドが(ということはもう立派なオバサンである/笑)そっち方面の業界誌に勤めはじめて、…

追記

このgoogleリンク、どうにかしてくれないか?? 「がん治療」「におい」「足臭い」「足くさい」

かるく発作

昨日「かるくヤヴァイ」なんてこと書いたら、きょうは地下鉄の終電に乗ったら、意識が朦朧としてきて軽い心臓の発作がおきた。洒落にならない。症状そのものは、しばらくすれば回復するのはわかってても、場所が悪い。それを我慢して電車に乗り続けていれば…

かるくヤヴァイ

このところ気分が停滞している。確定申告があったからとか、WBCの審判がアホだからというのではない。やるべきいくつものことが据え膳状態で目の前にあるというのに、ほとんどやる気がおきないのである。やるべきことのそれぞれはたいしたことではなくて、手…

オーディオの機械やCDのジャケットなどといった内向きのブツの写真ばかりじゃなくて、たまには季節を感じさせる陽光の写真でも載せてみる。わが家の庭に咲いた馬酔木(あせび)の花。なぜ馬が酔うと書くのかずっと不思議だったのだが、数年前に毒の本を編集…

Headphoneスタンドとゴミ箱

先日の書き込みの流れでヘッドフォン・スタンドを物色している。STAXの専用スタンドもあるが、こういう音に関係のないところに純正品を使っても高いだけなので、kimairaさんに倣って他人様の要らなくなった民芸品の彫刻か何かにヘッドフォンをかぶせておくの…

Headphone

たいていの使用機材については書いてきたが、ひとつだけ触れていないものがある。ヘッドフォンだ。ヘッドフォンの音場感が好きでないということは書いた記憶があるが、好きでないがために、ほとんど出番がないので書く必然性がなかった。とにかく、真横から…

どうでもいいことだが

日記の最後(コメント欄の上)のgooglのアドなんだが、どういう基準で広告が選択されるのだろう。昨晩、この雑記をエントリしたときには「ピアノ曲」というジャンル表示で、それもおかしなものだったが(ラベル→作曲家のラヴェルに反応したのか)、いま開い…

「痴虫」

知り合いのデザイナーの事務所で「痴虫」なる銘柄の日本酒を飲んだ。残念ながら写真を撮っていなかったので、蔵元のリンクを貼っておく。 http://nt.sakura.ne.jp/~ishihara/12.1chimushi.html これが、日本酒のラベルである。佐伯俊男という画家を知ってい…

しばらく考えていたこと

2月の頭に「自分が志向する音とかそれとのかかわり方なんかが、曖昧になりつつあることに気づいて、なかなかうまく整理がつかない」なんてことを書いて、音楽とオーディオから意識的に離れて読書週間を決め込んだりしたら、次の週にはインフルエンザで寝込…