Latest System

 先日(23日)、kurokawaさんが8ヶ月ぶり(くらいだと思う)拙宅にお見えになった。おもにパワー・アンプの入れ替えとプリのupgradeによる音の変化を聴いていただいたわかだが、その試聴記はすでにご自身のblogにあげられているのでそちらを参照いただいたほうが、客観的な判断をしていただけるとおもう。
 そこで現在のうちのシステムについては"こちらを参照"とあるので、現状のメイン・システムをチャート化してみる。

 最近はこのシステムで固定している。あらためてチャート化してみると、やはりトランスポートとして使っているCD-82Tあたりがボトルネックになっている気がする。Mike Elliottの公認を受けているAria Club Union JPの管理人vinさんにさんざんお手間をおかけしてアップグレードしたSA-5.1は、おかげで分解能がかなりあがっているし、DualMono構成のEW100は重心の低い傾向はあるものの分解能自体にまったく問題はないので、kurokawaさんがお感じになった「情報量」の陥穽もこのあたりに原因があるのではないかとにらんでいる。
 「LinnのMagik CDなどいかが?」なんてkurokawaさんはあとで言っていたけど、そりゃあ傾向としてもフィットする可能性は高いし、能力的にも高いことは間違いないが、価格的にもかなりお高いのでいまはゼッタイ無理。適当な価格でスリムに引き締まった高解像度な傾向のトランスポートを気長に探してみるつもりだが、それすらいつになることか。