オーディオDIYとタバコ

さっき、事務所のそばの酒屋にタバコを買いに出たら「カートン買いするなら26日までに予約せよ」の旨の張り紙がしてあった。そうか、来週末はもう7月なんだね。
それを見て、いつか話題にしようと思っていたことがあったのでちょっと書いてみる。まず発端は、ときどき秋葉原に集まるDIY系の先達たち。かなりの方がタバコを吸う。jinsonさん、khimairaさん、Lucyさん…。秋葉原組以外でも、platycerusさん、mandanaさん…。横でLinkさせていただいていない方のなかにも喫煙者はいらっしゃるし、じっさいにお会いしたことがあってタバコを吸わないLink登録者は、PROSTさんとNaryさんくらいなのだ。これって、男性の喫煙率が50%を切っている昨今の状況の中では、かなりの比率ではないか。しかも、けっこうなへヴィ・スモーカーぞろいである。先月も「なんで、喫煙比率高いんだろうねぇ」などと、タバコをくゆらせながらplatycerusさんが上京した際にもjinsonさんと3人で話しをした。
みなさん会社内では喫煙コーナーの常連なんだろうね。俺みたいな個人事務所だって換気扇の下以外では禁煙令が発効されているし、自宅でも来客時以外は換気扇族である。まあ、俺自身、タバコ臭い部屋は嫌いだし、自分が吸っていないときに漂ってくる他人のタバコの煙はうっとうしい(新幹線の喫煙車両はぜったいに乗りたくない)という自己矛盾を晒しているので、それくらいでちょうどいいんだけどね。
というわけで、かなり少ない母数ではあるが「DIY族には喫煙族が多い」という仮説がなりたっている。その要因として考えられるのは――これから先は、ほとんど冗談なので本気にしないように(^^;;
1)最近でこそハンダは鉛フリーだが、彼らの多くは長年のDIY工作の過程で軽度の鉛中毒にかかっており、その代換行為としてタバコを吸っている。
2)学生時代にジャス喫茶やロック喫茶、名曲喫茶などで長時間過ごした経験から、音楽を聴く体験の中にタバコを吸う体験が刷り込まれている。
3)DIY工作に潜在的にひそむサディスティックな快楽。たとえば高温の半田ごてをパーツに押し付けたりする行為(烙印を押す)によって支配欲の充足させた達成感。あるいは逆に、たとえば「これをやると壊すかもしれない」危険をあえて冒すマゾヒスティックな快楽を充足させた到達感。…などでタバコに火をつける行為が習慣化している。(半田ごてを押し付けるという行為とタバコに火をつける行為が類似性を持っているという解釈もなりたつ)
いま、とっさに思いつくのはそれくらい。みなさんは、どれ?