2005-11-01から1ヶ月間の記事一覧

追記

大事なことを書き忘れた。この間に、PPPはDAC直結に変更した(正確にはハーモネータを介しているので、ハーモネータ直結だが)。counterpointのSA-5.1の音は大好きで、これ以上のプリはいらないと思ってるが、ことPPPにかんしては、プリのイコライジングを経…

PPPアンプ、その後

5670+WE396A/PPPアンプを鳴らし始めて約2週間がたつ。相変わらず表現力の強い引き締まった音をきかせてくれているが、この間に起こった変化といえば、音の角がすこし丸くなったことに加え、分解能がアップしたこと。もう少し正確に言えば、表現力が強い故に…

RD-2

恐いもの見たさにいつかは手を出してしまうかもしれないと思っていたブツをついに買ってしまった。 こういうものは、効果があるかどうか実際に自分の耳でふだん聴いているCDを聴いてみないと踏ん切りがつかないが、つい最近自宅で聴く機会を得て、その翌日に…

室内オーケストラの《悲愴》

PPPアンプのパワーについて触れたので、先日行ったコンサートのことを思い出した。メインプログラムはチャイコフスキーの《悲愴》交響曲である。演奏したのは俺がいま日本でもっとも才能がある指揮者の一人と思っている友人が立ち上げたプロの室内オーケスト…

5670+WE396A/PPP(続き)

というわけで、エージングのほぼ終わったPPPだが、すっかりこいつの音にはまってしまっている。製品づくりのプロじゃないが故に妥協がないアンプづくりを続けてきたLucyさんも自分で作られて驚いたそうだが(リンク先のblog参照)、彼のその姿勢の通り、この…

5670+WE396A/PPPのパーツのことなど

LucyブランドのPPPアンプのほうもエージングがほぼ終わりに近付いてきたので、この辺りで一応まとめておこう。Lucyさんからお借りした試作機の印象は10月24日に書いたが、これはこれでとてもバランスがよくまとめられていて、低域から高域までほころびがない…

TU-873LE復活

前回のエントリーで大騒ぎしたTU-873LEの「呪われた左チャンネル」の原因は、結局はオリジナルのものと交換した初段のカップリングコンデンサの接触不良が原因だった。同時に交換したBGのケミコンがかなりスペースをとるので、カップリングのERO1801は基板上…

なぜだ!?

5760+WE396A/PPPアンプは、だいぶこなれてきて、アレレというくらい出ていなかった高音もだいぶ出てきた。もう少しだな。 で、PPPの問題もクリアしたことだし、左の音が出なくなったTU-873LEの復活を目指してチェックした。カソード電圧もプレート電圧も正常…

5670+WE396A/PPP開花!

ま、そんなことの類だとは思っていたが、案の定である。5670+WE396A/PPPの左チャンネルの音が出なかった原因は、ボリウムと基板をつないでいるリード線がハンダごと微妙に外れていた。ちょうどうまい具合に陰に隠れており、しかもリード線が形状記憶してるん…

ラック

というわけで、少しは前向きな話でもしないとな。球のパワーアンプが3台に増えることで、いよいよオーディオ・コーナーが手狭になって、まともなセッティングができなくなりそうなので、当座しのぎに安物のオーディオ・ラックを買ったのだが、こいつがなかな…

アンプ2題、あるいは左側に気をつけろ

先週末に5670(WE396A)PPPアンプのパーツを仕入れ、基板を組んでLucyさんの試作機の基板と入れ替えて音出しに臨んだのはいいが、左チェンネルの音が出ずにこの5日間ずっと悩んでいる。現状ではプレート電圧とカソード電圧は左右ともちゃんと出ているので、家…