直視すべき現実

 先日来の仕事の状況の変化のながれからこういうタイトルではじめると、意識がそちらのほうに向かいがちだが、そうではない。そちらのほうはあれこれ熟慮した末のことなので、そんなすぐには予想外の現実に直面することはない(はずだ)。事はもっと身近で些細なところからやってきた。
 今年の冬になって初めて取り出した冬物のスーツであるが、昨年まで問題がなかったスラックスがかなーりきついんである。キュッと腹を引っ込めて、ボンテージ状態にならないとホックがとまらないんである。
 これは、かなり由々しき問題である。
 たしかに夏前に体脂肪をはかったときに昨年よりもかなりポイントが高かったのに、その後なんの対策もとってこなかったのは怠慢ではある。体重がこの数年変化がないことに気を抜いてしまったということもある。だが、体重が変わらないのにスラックスのホックがとまらないということは、要するに筋肉が贅肉となって重力の法則にしたがっていることの証であろう。
 さて、こうなると来るべき生活全般のシフトチェンジにあわせて、生活習慣改善をはかるという、また別の課題が浮上してくるわけである。
 なにかいい秘策はないものか。条件は水泳以外、だ(笑