じんそんDAC(続き2)

で、最終段階なのだが、入力端子台と三端子レギュレータの間の電解コンがどうしてもサイズが合わない。SSの代わりになるOSコンがわからない。う〜ん、こまった。脚がニョキっとだらしなく生えている格好だけは避けたいから、ちょっと調べてみるか。もともと、初心者相手のセットではないから、わからないことが多いのはしかたがないが、まったくいろはの「い」の部分で、思考が停滞してあれこれ悩む。たとえば、オシレータの脚は切っていいのだろうかとか…。結局半分くらいの長さに切ってはみたものの、逆さにすれば落ちるほどソケットとの嵌りはゆるくていいのだろうかとか。極めつけは、出来上がってから「ん? これって同軸ケーブル前提ジャン。持ってないよ同軸…」って感じだ。同軸とか光とかXLRとかいうことは徹底的に避けて通ってきたので、何で一本の線で左右二つの信号が通るんだろうなんて真剣に考えてしまうわけだ、まじめな話。つまり、入力端子のつなぎ方も今のところ見当がつかない。あまり人様に迷惑もかけたくないから、自力で何とか知らべあげようと思ってはいるが、現実意的な話ここはやはりHELPかな。(だれか助けてくれ〜)
回路図もないし、初めての工作としては俺には難易度が高いことは端からわかっていたが、それでも、少しではあるが工作の楽しみもわかってきたような気がする。細かいハンダ付けがあってせいもあって、ハンダのコツみたいなものもつかめつつあるし、きれいにできるとちょっとうれしかったりする。これで、最終的に無事に音がでれば、ちょっとした感動が待っているんだろうな。よしんば出なかったにしても、いい経験をしたとは思うはず。
この小さな基板の工作は、多分、俺の第1号機として長く記憶に残るにちがいない。って、まだ完成してないぞ!
今日の工作はここまで。あとはMacをよっこらしょと箱から出してセッティング。