じんそんDAC(その3)

先日来あれこれ悩みながら制作していた「じんそん球バッファDAC」は、id:platycerusさんやid:Naryさんにサポートしていただきながら、昨日なんとか完成までこぎつけ、期待を大いに膨らませて秋月のACアダプタをコンセントに挿し込んだ。ここで、真空管がポッと赤く光って感動の瞬間を迎えるはずだった。ところが、光らない……。膨らんだ期待が一気にしぼんだ。どこか半田付けが甘いのだろうかと考えて、テスターをあてはじめたところで力尽きた。きょうは事務所にいるので、また帰ってから通電チェックを続けてみるつもり。とりあえず真空管までの経路をチェックしてみるつもりだが、経験不足は致命的で、迷路のような基板のどこを通ってソケットまでつながっているかを見極めることから始めなければならない。というよりもむしろ、すべてのスルーホールにコテをあてなおしたほうが早いかもしれない。
というわけで、一発起動というわけにはいかなかった。残念。新しくやってきた首振りi-Macのほうも、メールの送信ができないし、踏んだり蹴ったりである。いや間違った、「受信」ができないのだった。設定は間違っていないはずなのだが。