試聴会

首都圏はなぜかセンター試験当日になると雪が降る確率が高い(よね、確かめたわけではないけど)。そんななか、きょうはjinsonさん、khimairaさん、Lucyさん主催の試聴会があった(JKL試聴会という^^)。趣旨などは主催者の方のページを見てもらうことにして、なかなか面白い一日だった。俺の役割としては、クラシックの試聴用音源を持っていくということだったが、集合時間に1時間以上遅れてしまった。じつは、昨日一日、熱を出して寝込んでしまい、そのために朝も目覚ましが鳴ったのに気付かず寝坊してしまったのである。さらに、電車は乗り過ごすし、最低である。(ご迷惑、ご心配をおかけしました)
Lucyさんのご尽力で、会場となったアムトランス本社試聴室のセットを使わせていただくことができたことで、ベースとなる音が一定していたために、出展機器の音の個性が充分に際立っていたと思う。出展品はjinsonさん=TDA1541球バッファ、TDA1543/4パラえぴ、TDA1541オペアンプI/V(prostさん代理出展=LED電源版)、khamairaさん=TDA1545トランスI/V2種(cerulean、AQUA)、Lucyさん=jinsonさんの基板によるTDA1541改造DAC、WE396(5670)PPPアンプ(all WE396+スペシャルupgrade版)と、見るもののド肝を抜くドイツ製(1950年代?)楕円スピーカ、段ボールエンクロジャー入り。といったところ。
批評会でもないし、俺も含めて試聴会に集まられた方々もそれぞれの出展品の個性を感じとれれていたようなので、それぞれの機器の感想は書かない。面白かったのは、俺がふだん自分からは絶対に聴かない女声ヴォーカルをたくさん聴かせていただいて、それぞれの音の録り方がそれこそ千差万別であること。考えてみれば当たり前なのだけれどね。でも、たぶんこれからも聴かないだろうな(^^;;
アムトランスの試聴用機器はSONYのでかいパワーアンプの音は気に入らなかったけれど、ウィーンアコースティックのSP(3way5spだったかな)はなかなかよかった。
というわけで、お疲れさまでした。さすがに、病み上がりの立ちっぱなしは疲れたので、今日は早めに寝ます。