レイアウト変更

いまのオーディオ・ラックは、オーディオに深入りする以前に買ったもので、制振とか放熱対策なんかにほとんど気を使っていないハヤミの木製ラックだから、いずれ新しいものを買うなり自作するなりするつもりでいるが、球アンプを入れるにはさすがにつらい。パワーアンプだけでも何とかしようと、底板として置いた大理石板を少し前に張り出させ、張り出した部分を桜材のインシュレータとIxosの高さ調整のできる金属性インシュレータを重ねて振動対策することで対処している。たとえばSA-8なら本体の半分はラックから張り出している感じだ。KMQ-60のときは奥行が20数センチだから本体のほとんどはラックから露出していた。だが、MC805AAがくると、ちょっとそれでは対応できそうもない。既製の木製ラックにはつき物の固定棚も大きなネックだ。――となると方策はひとつしかない。ラックの横に鎮座しているテレビにコーナーからどいてもらって、そこに805AAを置く。というわけで、家族には内緒で買ってしまったテレビ用のラックが昨日届いた。部屋に物を増やしたくない奥さんとすれば、ひと言あるはずだが、いまのところ何も言っていない。というか、俺が家に帰る時間には寝ているし、きょうは俺が起きた時間にはすでに外出していたから、その時間もなかったのだが…。ま、それはともかく、テレビがなくなる分コーナーが余裕はできるが、逆にぽっかりつまらない空間が空くことになるから、まだ再考の余地がある。
さて、きょうはこれからひさしぶりにバレエなどを観にいく。