「あれ」と「あるもの」

id:platycerusさんに送っていただいた「あれ」が届いた。
 さっそく、スペーサをはかせたところ。
で、セッティングした。
 球バッファDACと並べてみると、バラックもいいところだが、かわいらしいといえばかわいらしい。左はこのところ出番のまったくなくなったFIDELIXのハーモネータ/SH-20Kだが、これはそろそろ手放してもいいかなと思っている。
で、さらに、先に仕込んだ「あるもの」が届いたのでセッティングした。
 ピンケーブルの長さの関係でMC805AAのGOBANボードとラックの間に縦置きした。何かといえば、プリとパワーアンプの間に接続することで、左右のスピーカからの再生音に混じるクロストークを解消させる一種のマトリクス回路のようなもの。真空管アンプのサイトをうろついていたら、たまたま出会ったサイトの管理者の自作もので、NS-2という。注文してからしばらくしたらサンバレーのサイトにもリンクされたので、ご存じの方もいるかもしれない。ときどき、こいう本筋から外れた怪しげなものを試したくなるんだよなぁ。
「あれ」と「あるもの」を試聴してみた感想は、詳しくは明日書くことにするが、「あれ」の効果には心底びっくりし、「あるもの」の効果は微妙なところ。
それにしても、細かいものでも、こう物が増えてくると真剣にラックのことなどを考えなければならない。一等賞のTU873LEがきたら、それこそどこに置くんだという物理的な問題が生じるわけである。