ケーブル

球バッファDACだのNS-2だのといった中継機器を入れると、必然的に必要なインコネの数が増える。出番のなくなったFIDELIXハーモネータの入出力に使っていたORTOFONの6.7AC50を使いまわしたりしていたが、肝心のところにこいつを使うとどうも落ち着かない。とくにこれといった欠点もないのだが、なんか作られたような自然さが鼻につく。良くも悪くも優等生的なのだ。で、ヤフオクでVan Den Hulの310というぶっといやつを手に入れてみた。ナロウだが音に厚みがありそこにシルキーな感触がのっていいケーブルなのだが、こういうタイプのインコネは、いまのシステムのどこに使っても異分子が交じった感じになってしまう。こうなると、ちょいと無理してでも納得できるインコネがひとつ欲しくなる。ちょうど、高安のNorman氏からLiteのDAC-60の110V仕様は俺んとこにはないよ〜、ゴメンネ、とメールが戻ってきたので、インコネ欲しいんだけどXindacのAC-03なんてどうかなぁと訊いてみたら、あんたのアンプなら、どこかは教えらんないけど俺っちのOEMブランドのRosevoixのFragship RCAが超オススメ、いまなら50%OFFだよ〜、と見積を付けて送ってきたので、注文してしまった。なんでも、MeixngのOEMアンプをアメリカでRosevoixの名前で売ってるそうで、それだったらついでに電源ケーブルも注文しちゃおうと思ったが、LiteのDAC-60をDIY clubに発注しちゃうかもしれないので(そこにはあるんだよね110V仕様)思いとどまった。
インコネひとつに振り回されたくはないのだが、悪い虫はいつでも騒ぎ出してしまうのよね。
そういえば、Norman氏がDAC-60の110Vはないけど、XindacのDAC-3ならオススメだよ、といってきたが、id:mandanaさんもid:Naryさんも聴いたことあるものをわざわざ買うのもなんだし、どうせならDAC-60で人柱になったほうが恩返しができるってもんだよな。う〜ん、どうするかなぁ。