プリが……

久々のオーディオネタだが、ネタが上がるときというのは、トラブガがらみが多いのがじつに俺らしい。
少し前に、Fidelixのハーモネータの左チャンネルがおかしくなって、音が出なくなったので開腹してみたら、入力ジャックのハンダ付けがはずれていたのでメンテナンスした。
それはいいのだが、メンテナンスを終えてケーブル類をつなぎ替えたら、今度はプリアンプの左チャンネルの音が極端に小さくなってしまった! ケーブル類以外なにも変更してないのに。
プリ以外の原因も考えて、順列組み合わせであれこれ検証したが、やはりおかしいのはプリだ。メイン・アンプに直結すれば音楽を聴くのにまったく問題ないが、俺としてはこのシステムの中核は今回のトラブルに見舞われたプリであるところ CounterpointのSA-5.1だとおもっているので、ショックである。
それにしても、ケーブルをつなぎ替えただけなのにどうしてだ? 回路図を引っ張り出してわかる範囲で電圧チェックをしてみても、正常範囲内。確認の意味で真空管を替えてみても予想通り改善されたない。う〜ん、こういうときに、アンプの回路知識が貧弱だと困るわけである。
対処を考えつつ、しばらくプリなしで音楽を聴くことになる。