2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧

愛妻弁当とオーディオの接点

最近、事務所に電子レンジを入れた。主に弁当を温めるためだ。子どもが中学校に入学して弁当持参となったことで、ついでに俺も週に2,3回の割合で作ってもらっている。寒い冬に冷たい弁当だと何かさもしい気分だったが、温かい弁当はなんとなく雰囲気も和むし…

PB-12

また小物ネタ。山本音響のインシュレータPB-9が好結果だったら受け側のPB-10を購入す予定だったが、予想を上まわる結果だったので、スピーカの下に置くならちょっと奢ってPB-12にしようということで、さっそくヨドバシのポイントカードに数千円を加えてPB-12…

3点支持VS4点支持

で、いきなり現実的な話になるのだが、DALI/Towerのスパイクを取り付け用の腕ごときれいに取っ払って、山本音響の黒檀インシュに変えてみて具合がいいので、試しに3点支持と4点支持で聴き比べてみたが、これがえらい違って驚いた。よく聴けば違うというレヴ…

青写真

アンプのオーバーホールの資金を調達するために、最近はとんと新しいアイテムには縁がなく、もっぱら青写真だけが増えていく。「樽スピーカ」とKMQ60を軸にして俺と家内の共通の仕事部屋にオーディオ環境を作ることとか、メインシステムのラックを「こんなの…

挫折再び

週末に予定していたSA-8の電源部の電解コンデンサの交換だが、よく構造を見てみると、トランスをシャーシから外さないとがたいのデカイ電解コンデンサの取り外しができない。つまり、コンデンサを取り付けてからトランスを組み入れるという工程なのである。…

悩ましいこと

最近、調子の良かったSA-5.1だが、バイアンプなんて柄にもないことを実験してから、また歪みが出るようになってしまった。配線をいじったりしたことと因果関係があるかどうかはわからないが。そうなると、歪みの出るSA-5.1のメンテとハムの乗るSA-8のメンテ…

インシュレータ

というわけで、バイアンプは早々と切り上げて、以前から懸案であったスピーカの足回りを見直す作業に移行した。DALI/Towerのスパイク取り付け用の鋳鉄が平行が取れないほど精度も悪いし、素材そのものもあまり音質上も好ましくなさそうだったので、こいつを…

バイアンプ玉砕

id:mandanaさんのところで予告したSA-8とKMQ-60のバイアンプだが、見事にスカであった。オーディオテクニカのパラレルブラグを買い込んで、ようやく音出しまでこぎつけたのはいいが(セッティング上配線変更にはいつも苦労する、早くレイアウトを変更したい…

TEST

画像設定のテストなので、意味ないですが、ボルヘスです。

エレコンとECM

テスト画像はあとで削除しようと思ったら、id:mandanaさんがあまりに面白いコメントを残してくれたので、このままにしておこう。 そのmandanaさんのblogの常連のひとりである「あれじファイト」さん(ところで「あれじ」ってゴクミを奪ってったジャン・アレ…

でかい

SA-8用にELNAの22000mf/75V、オーディオ用電解コンデンサをオクで入札した。φ52×89mmとかなりでかい。これが4本入るわけで、念のためシャーシを開けてサイズを確認した。もとの電解コンはφ67×108mmともっとデカイ。サイズそのものに問題はないが、困ったこと…

アクセサリとお猪口

昨日、事務所に知り合いが新潟の日本酒を持ってやってきた。当然、酒宴が始まった。私がもの足りないほど日本酒臭さがない酒だと言うと、彼は臭いと言う。彼と私は日本酒については好みが近く、これほど意見が食い違うこともめずらしいので(お互いに言い張…

「火刑台上のジャンヌ・ダルク」

風呂に入ろうと思ったら沸かしてなかった。寒っ! 風呂が沸くまで音楽ネタ。 かつてのように、聴くたびに熱いものがこみあげてくる音楽が最近少なくなった。歳のせいだろう。そんな数少ない音楽のひとつが、オネゲルの「火刑台上のジャンヌ・ダルク」だ。こ…

MITを壁コン−タップ間に使ってみた

id:mandanaさんがMITの電線のことを少し書かれていたので、ふと思いたって今までSTAXのSRM-3につないでいたZ-CORDを壁コンとタップの間に使ってみた。スピーカ・ケーブルがAVt2だから、おおもとの入口と出口をMITにしてみたわけだ。電源ケーブルはZ-CORDのな…

真空管とワイン

昨日は幼馴染みでもあり、何かと志向性を共にする盟友が、ブルゴーニュのワイン(上物のキュヴェレ・シャンベルタン)とフォアグラを持ってやってきた。彼はTANNOYのTURNBERRYをLUXの純A級プリ・メインで鳴らしている。俺が球がいいと言い出したら、彼も球ア…

初聴き

というわけでネタがないので、初聴きの話題でも。今年の初聴きはウゴルスキの弾くベートーヴェンのピアノ・ソナタ第32番他。32番はベートーヴェン最後のピアノ・ソナタである。しかし本当は、そのソナタよりも同じCDに入っている「エリゼのために」が聴きた…

新年のご挨拶

昨年中は、AUDIO分野では本当に激動の一年だった。ケーブルの交換から始まって、電源周りの環境をある程度整え、さらには真空管アンプにまで手を染めた。古い真空管アンプの不具合のために、柄にもなくコンデンサやトランス、回路の基礎の基礎について理解す…